25歳独身男性会社員の援デリ体験記

出会い系サイトで知り合った女性と待ち合わせ。
来た女の子は女子大生。
そこそこ可愛かった。
まずは肩慣らしがてらおしゃべりしましょうということで近くのカフェに入ることにした。
そこで改めて自己紹介して何とかホテルへと導くのだと思い意気込んでいた。
ところが、彼女がいきなり話した言葉に不意打ちをくらった。
「ホテル別で3万でいいよ」 一生懸命、どうやってホテルまで連れていこうか悩んでいたのに、そんなことを言われたものだから一瞬思考停止してしまった。
「え?何て?」 そしてあほみたいに聞き返してしまった。
「だから、ホテル別で3万。
そっちもその気なんでしょ」 ちょっと待て。
これは今はやりの援デリか?プロの仕業なのか?だとしたらがっかりにも程があるし、逆に素人の援デリも怖い。
美人局なんかされた日には最悪だ。
会社にまで連絡がいったんじゃたまったものではない。
「まあ、確かにその気はあるよ。
けど確かめさせて。
君は援デリ業者なの?」 彼女は少し間をおいて答えた。
「違うよ。
あたしは出会い系サイトでちょっとお小遣い稼ぎをしているだけ。
といってもお兄さんが2人目だけどね」 この女の言葉をそのまま信じるわけにはいかない。
信じてついていったら最後、変な男が出てきて脅されるかもしれない。
と言うのも、友人が最近美人局にひっかかったからだ。
話を聞くと彼もきっかけは援デリだったらしい。
もう少し見極めよう。
そう思って出した答えはこうだ。
「おれ、腹減ったからさ、とりあえず飯食わない?もちろんおごるから」 彼女の真意を見極めるのだ。